2010年7月10日土曜日

ローヌに合わせて

前回は上品かつ繊細な赤を堪能しましたので、今回はこれぞ赤!と主張するワインです。
フルボディの赤に負けない料理を作ってもらいました。
もともと繊細なタイプではないので、分かりやすい力強さは大歓迎ですね。

1.魚介のトマトマスタード煮込み

アサリと海老の旨味がトマト煮の中に包みこまれている料理です。あっさりとした印象がありますが、にんにくと粒マスタードによるコクがローヌにも負けない力強さを発揮します。
魚介類と白のマリアージュもいいのですが、赤と合わせられるのが嬉しかったですね。




2.ラタトゥイユ

ほくほくの野菜煮込み料理です。いつもコンビニ弁当などが多いので、こういう料理を食べれると健康になった気がします。
かぼちゃの甘みがメインなのですが、重くならず、フランスパンと相性がいいですね。
今回のローヌにはちょっと優しかった気がしますが、美味しかったです。



3.ベーコンのサラダ

ベーコンとガーリックがアクセントで、サラダ全体がオリーブオイルで調和をしています。
大好きなサラダですね。
にんにく自体は風味が強すぎて、ワインの繊細さを阻害してしまうことが多いのですが、サラダのアクセントとする事で、ワインと一緒に楽しめます。




4.チーズのガレット

今回のインパクト一位です。
彼女に作り方を見せてもらいました。クッキングペーパーにチーズを乗せて、オーブンで焼く。終了です。
味はもちろんチーズなのですが、なんと言っても食感が不思議です。チョコ菓子の「エアロ」って分かりますか?あれと本当に似ています。




5. E.Guigal Chateauneuf du pape 2003

ギガル シャトー ヌフ・デュ・パプ 2003 です。
以前、ギガルのACローヌを飲んでから、ずっと飲みたかったワインですね。
紫がかったルビー色と、ベリー系の香り、柔らかいニュアンスです。
適温だとアルコールの強さが少し目立つのですが、冷やし気味のときの美味しさは目を見張ります。