2010年3月28日日曜日

ニュージーランドの土産


今日の主題は、ニュージーランドです。
今年の2月頃に彼女がニュージーランドへ旅行してきた時の土産ワインを楽しみました。
現地でワイン雑誌を買って、いくつかの賞を受賞している評価が高いワインを選択してくれたとの事、期待が高まります。


1.鮭とホタテのグラタン

メイン料理は、鮭とホタテのグラタンです。
久しく彼女の料理を食べていなかったので、記憶がdecayしていたのですが、かなり美味しかったです。
バターでソテーをして柔らかくなった具材と、ホワイトソースが完璧に合っていました。グラタンは表面のチーズによって味が引きずられる印象があったのですが、そんな事もなく、とても上品な味でした。
本物志向はいいですね、白ワインとの相性も文句なしです。


2.アボガドとグレープフルーツのサラダ

これは初見から想像できる味の100倍美味いです。もちろん単品でメインと比べたら、グラタンの方に軍配があがる気はします。
ただ今回のワインであるソーヴェニョン・ブランと完全にマリアージュしました。
アボガドから作られたアボガドオイルと、熟したアボガドが濃厚なチーズのように絡みます。しかし重くなりすぎないのが、グレープフルールの力で、酸味が喧嘩する事もなく、一つの味として調和してました。完全なマリアージュを経験したのは、2度目ですね。前回はシャンパーニュだったはすなので、次回は赤のマリアージュを経験したいです。


3.VILLA MARIA SAUVIGNON BLANC 2007

ヴィラ マリアのソーヴェニョン・ブラン2007です。
先述したのですが、何個も賞を受賞しており、評価が高まっている作り手らしいです。今回は、初ニュージーランド、初ソーヴェニョン・ブランでした。
シャルドネと比べると、青みがかった印象があります。
果実の中に、草などの香りが混ざっている感じで、酸を一瞬強く感じました。
癖が強い方になるのかなと思いますが、今回のマリアージュの立役者です。シャルドネの切れ味に疲れたとき、また飲んで見たいワインです。