今のように英語が通じない事に慣れてしまう前は、その市場に出かけるのも冒険でした。
そんな昨年の8月頃に、勇気を出して試飲し、買ったワインを開けてみました。
[Wine] Frederick cellars Cabernet Sauvignon 2008
上記した市場で、$30(~2400円)で購入したと思います。
光を通さない黒紫に近いルビーの色をしており、涙もしっかりみれます。
アロマは微かというよりは、潜っている感じのカシスで、表面にあるのはダークチョコレートの冷たいニュアンスです。
タンニンは程よいのですが、その後の酸味がとても強く、喉に来る感じでした。
閉じている印象ではないです。
夏場に市場で買ったから、熱劣化しているのか…。
確かに少しコルクが浮き気味でした。
へこんで、半分残していたのですが、翌日飲んだら美味しくなっていました。
アロマは変わりませんが、酸がまろやかになってバランスが向上。
余韻はあまりないですが、ボルドーのような上品な味わいです。
うーむ。ワインは楽しいですね。
[Dish1] テンダーロインステーキ
以前記述したレストランを超えれるステーキの焼き方(→こちら)を、今度はヒレ肉に適応してみました。ただ今回はオーブンの焼入れが不十分だったのに、乗せるバターの量が多すぎて、肉汁とバターで作られるソースを待つうちに肉に火が通り過ぎました。
嫁さんに頼らずに作れるレシピのはずなのですが、撃沈です。
前回の方が、美味しかったです。
付け合せのパスタは嫁さんが作ってくれたのですが、よくハンバーグの横にあるやつで、とても美味しかったです。
エリンギは歯ごたえもあるし、美味しいし、大好きなのですが、味でステーキを上回られた時は若干ショックでした。
今回のワインは酸味がえぐかったので、相性は良いとは言えませんでしたが、ご飯と食べても美味しい料理です。
[Dish3] ロスティ
ワインを飲むときの定番になりつつあります。それ程、美味しいのです。
今回のワインにすら、合わせにいってくれました。
[Dish4] モッツァレラチーズとバジル入りチキンソーセージ
翌日にワインに合わせたのは、このチキンソーセージです。前回はカリピノに合わせて、とても良い相性を見せ付けてくれた料理ですね。
上品なワインに化けたとは言え、やはりカベルネ ソーヴィニヨンよりは、ピノ ノワールの方がさらに合うと感じました。