2010年9月19日日曜日

休肝日

昨日は飲み過ぎたので、今日はワインをお休みです。
そこで、健康的な企画です。
自転車を使って、近所を徘徊しました。
思っていたより田舎で、若干驚きました。



まずは腹ごしらえです。
北九州への出張で買ったきた土産のラーメンを食べました。
あたり前なのですが、カップラーメンとは格段の差です。色々トッピングして楽しみました。
にんにくをもっと入れたら、美味しさが倍増した気がします。




家の近くです。
こんなに田舎なのか…。
研究所の近くなので、それなりに都心からは離れているのは知っていました。
考えようによっては、いい景色が近くにあるのかな。




以前の城下町です。
風情がある景色がいいですね。
歴史がある家は、外観を残す努力をしているのか、綺麗な町並みが残っています。




1時間程うろつきましたが、似たような景色が続きます。
空気が澄んでいて、気持ちいいですね。
しかしながら、疲れたので帰ります。



夕食は、ごま風味の鶏肉の照り焼きです。
和食は最高ですね。
ワインとのマリアージュを念頭において、彼女さんに様々な国の料理を作ってもらっています。
しかしながら、肝臓を休める時に戻ってくるのは、和食と白米です。ただご飯をおかわりし過ぎるのが玉に瑕ですね。

鍋とワイン

ワイン祭りの締めは、鍋とのマリアージュです。
しかも和食の鍋に、軽井沢で買って来たワインを合わせました。
日本ワインの底力を遺憾なく発揮して欲しいです。

1. 牛ねぎ鍋

以前食べたときは、あまりの美味さにワインを完全に押し潰してしまった牛ねぎ鍋です。
今回も美味すぎました。
うーん、和食はやっぱりすごいですね。
牛肉が美味しいのは当然なのですが、中に敷き詰められている長ねぎがまたいいんですよ。
最高でした。


2. レンコンとパプリカのきんぴら

レンコンとパプリカが甘辛く味付けされているきんぴらです。
和食でありながら、ワインと合うんですよね。
具材がパプリカであるだけではなく、実はオリーブオイルが使われているようです。
だからワインと合うのかと、思いました。
奥が深いですね。


3. Manns Wines SOLARIS SHINSHU CABERNET-SAUVIGNON 2005
ソラリス 信州カベルネ・ソーヴィニヨン 2005です。
軽井沢のマンズワインで色々試飲し、最も気に入って買って帰ったワインです。
そして、和食である鍋とかなりのマリアージュをしてしまいました。
香りはミントを感じるカベルネなのですが、アフターに醤油のニュアンスが…。
タンニンが強すぎてしょっぱく感じている訳ではなく、そこに確かに醤油っぽさがあるのです。
ワインは通常、料理と産地を合わせることで、マリアージュの確率が高まります。
なぜなら葡萄がテロワールを記憶して、それがワインでも息づいているかららしいです。
正直それを感じる体験は今までしたことがなかったのですが、今回は目から鱗でした。
和食には、日本のワインですね。

ワインがある昼食

昼食時に、ワインを飲むのは最大の贅沢ではないでしょか。
午後は働かないぞって言う意思表示でもあります。
しかも今回は面白企画です。

1. アラビアータ
辛い物が大好きなので、要チェックしていたパスタのアラビアータです。
ドイツで買った来たフジッリを使って、彼女さんに料理を作ってもらいました。
確かに辛い物が大好きなのですが、これは尋常じゃなく辛かったです。
食事というよりは、アトラクションの分類ですね。すごく楽しみました。
今度はペンネで食べてみたいです。







2. 水菜とベーコンのサラダ

昨日と同じ料理なのですが、ニンニクが増量しています。
美味さも倍増ですね。
このサラダ好きですなー。
赤ワインにも合いますね。








3. Duca Sanfelice = Ciro' Riserva / Librandi 2005
ドゥーカ・サンフェリーチェ = チロー・リゼルヴァ / リブランディ 2005です。
使われている葡萄はガリオッポ!
そうなんですよ、あのキムチに合うと言われているワインです。非常に楽しみですね。
初めての種類の葡萄だったのですが、特別印象に残る香りはありませんでした。 フレッシュな口当たりで、タンニンや余韻は強くありません。
この思った以上に爽やかなワインは、確かに唐辛子の辛さと喧嘩をしませんでした。
イメージとしては辛さを包み込むと言うより、水の如くサラサラと素通りをしている感じですね。
とても面白い体験でした。

2010年9月18日土曜日

ワイン祭り開始


ワイン祭りの開始です。
別に特別なイベントは無いのですが、時間がある時は全部ワイン祭りです!

1. トマトとツナのパスタ

久々に彼女さんの料理を食べれました。
バイアスがかかっている可能性は否めませんが、やっぱり美味しいですね。
トマトとツナが調和してかつ、上品な味です。
ツナを細かくしないのがコツで、魚料理の印象が強まって、 更に楽しめます。


2. 水菜とベーコンのサラダ

最高レベルのサラダです。
素材の味が生きている水菜に、オリーブオイルで炒めたベーコンとニンニクが乗っかっています。
今回は白ワインに合わせましたが、赤ワインにあわせられる器量を持ちますね。
純粋な水菜の中に、ときおり見せるニンニクのアクセントが本当に幸せにしてくれます。


3. Julius Treis Riesling Alte Reben trocken 2008

ジュリアス・トレイス リースリング 2008です。
ドイツで一番始めに買ったワインですね。
ワイン屋さんに突入し、リースリングの辛口が飲みたいと伝えて、一番おすすめと教えてもらったワインです。
お手頃な価格ながらシャルドネとは違った涼やかさで、ミネラルやスケール感をほとんど主張せずに、軽やかで澄んだ印象でした。

2010年9月14日火曜日

北九州初上陸

今回は、仕事関連で北九州に行って来ました。
かなりの強行軍だったので、全く現地で楽しめないと言う状態でした。
面白そうな土地なのに残念ですね。



暗い入りでした。
しかし見て下さい、この豪華な駅弁。
ガーリックと、オニオンの風味の焼き肉が本当においしいです。
間違いなく駅弁No.1ですね。
いやー、テンションあがりました。




新幹線で5時間かけて移動しました。
思った以上に遠かったです。
コンビニで買った明太とろろうどんをホテルで食べました。
何だろう、斬新なんですが、これは調和しているのかな?
不思議な味でした。




滞在時間は短かったのですが、すごく良い部屋に泊まれました。
これで7000円は安いです。




仕事を終えて帰宅しました。
しかしそれだけでは寂しいです。
東京駅のエノテカで、ワインを買ってしました!
店員のお姉さんに、ブルゴーニュで味がしっかりしたワインを飲みたいとお願いしてみました。


1. GEANTET PANSIOT
    GEVREY-CHAMBERTIN V.V. 2007

ジャンテ・パンショ ジュヴレ・シャンベルタン ヴィエイ ヴィーニュ 2007です。
ピノでありながら、想像を絶する凝縮感です。
村名ワインながら、今まで飲んだ赤の中でトップレベルかもしれません。
シャンベルタンに期待感が高まります。