2012年11月17日土曜日

唯一飲めるピノが・・・


今日はニュージランドのピノを飲みました。

透明感があり、黒みがかったルビー色で若い印象を受けます。
しかし、エッジが水っぽ過ぎる感じが。
アロマは赤い果実がメインで、甘み自体が漂ってきます。

口にした印象は酸味が弱く、スムーズな印象。
果実味をほとんど感じなくドライな中、タンニンが見つかります。
そしてアフターに欠けて、安いシラーの様な人工的な甘さと雑味。

個人的には、あまり好きではないですね。
学生の頃に居酒屋で飲んで、ワインってまずいんだって勘違いした時の味です。
一緒に飲んだ先輩にも、悪酔いしそうなワインだと意見が一致しました。

これが南極で飲める唯一のピノか…。
非常に残念です。
(Report from Antarctica Nov 17, 2012)

【本日のワイン】☆
Dashwood Pinot Noir 2008
(ダッシュウッド ピノ・ノワール 2008)

【本日のメニュー】
・南極ご飯

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2012年11月10日土曜日

天然冷蔵庫?で冷やしたN.Z.のシャルドネ


今日はディナーにワインを持ち込める日で、シャルドネを飲みました。
写真は、冷やす為に雪に叩き込んだ様子です。

外で待ってる間に耳が凍りそうでした。
今日は比較的に温かかったですが、それでも-8℃なので、ワインはガンガン冷えて行きます。

飲んだのはニュージランドのワインで、$15でした。

アロマは柑橘系が少しで、果実味は乏しく、柔らかな酸味が主体です。
ミネラルもあまり感じないのですが、線は太い印象でした。

赤ワインは売り切れていたので、今度の入荷日の火曜日に買いに行きたいと思います。

(Report from Antarctica Nov 10, 2012)

【本日のワイン】☆☆++
Monkey Bay Chardonnay 2008
(モンキー・ベイ シャルドネ 2008)

【本日のメニュー】
・南極ご飯

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2012年11月3日土曜日

南極での初ワイン:豪州のカベルネ


さあ、第一回目の南極ワインは、Wolf BlassのYellow Label 2010です。

色は光を通さない黒みがかったルビー。
アロマはカシスなどの黒果実系。
ワインを注いだ直後が最も力強く、グラスから香りがこぼれる。

その割に口当たりは柔らかく、果実味も弱く、タンニンと酸は柔らかい。
時間が経つにつれ、何故かタンニンが復活し、トゲトゲし始め、ワインがまた若い事を主張する。


ワインの評価の話から始まり、最初は精神が強いと褒められ、
最後はだからまわりに無神経過ぎると怒られました。

何はともあれ、ワインは楽しいですね。

(Report from Antarctica Nov 3, 2012)


【本日のワイン】☆☆☆
Wolf Blass Yellow Label Cabernet Sauvignon 2010
(ウルフ・ブラス イエローラベル カベルネ・ソーヴィニヨン 2010)

【本日のメニュー】
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2012年11月2日金曜日

遂に時が来た


まずは写真一つで、遂に時が来た事を示す。

手に入れたのは、南極基地で売っているワイングラス。
サイズはマシンメイドのリーデル・カベルネ通常サイズぐらいだ。

もちろんグラスの厚みなど、若干気になる事はあるが、
$15という価格と、南極と言う事を加味すれば、とても嬉しい商品だ。
未だにシャンプーも置いていない、南極ショップ。その愚鈍さも許そう。

今まで、ワインで口論する事はあれど、一度も一緒に飲んだ事がなかった先輩と
ガチの勝負をする事になりそうだ。

ちなみに、昨日遊んでいた同僚は、ビール7杯飲んで、生き返ると言っていた。
無理だ、それにはつき合えない。
次の日死んでしまう。

(Report from Antarctica Nov 2, 2012)

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