2010年10月31日日曜日

京都2010~番外編~

京都番外編です。

ブログ的には番外編ですが、この日は今回京都に来たメインの理由をこなさなくては・・・。
つまり、仕事ですね。






仕事に向かう電車に乗る前に、鴨川を撮影。
橋が良い味だしてます。


鴨が多いです。
さすが鴨川。


こんなことをしているうちに、予定時刻より遅れました。
まぁ旅なんてそんなもの?

こちらは今回仕事があった場所の近くです。
北のほうだからか、紅葉が始まりつつあるようです。











仕事帰りに夕焼けをパシャリ。
デジカメの夕焼けモードですが、まぁまぁ撮れてるかな。











仕事を終え、次の日に備えます!
嵐山に移動です。

夜八時前だというのに、どこのお店もしまってました・・。
おなか減った・・。

一軒だけ開いていたカフェで、九条ねぎとトマトとナスと鶏のパスタを食べました。

鶏肉の下味に柚子胡椒らしきものが使われていたようで、ちょっとピリッとしてました。


ワイン、飲みたい・・。






京都2010~嵐山~

紅葉シーズン目前の京都レポートです。ronさんのようにタイムリーな現地レポートではありませんが、短期間ですし、ご了承を・・・。


ホテルから嵐山のシンボル渡月橋が見えます。季節外れの台風が日本に接近、京都も雨模様です。



予報のどしゃぶりほどではないので、何とか観光できそうです。
ただ傘をさしながら、カメラがぬれないよう気をつけながらの写真撮影は、なかなか難しい・・。


やんでくれないかなぁ・・。


まずは嵐山で一番有名なお寺、天龍寺です。





今日はお寺の行事があったらしく、お庭しか入れませんでした。


お庭が有名なので、とりあえず満足。




天龍寺を北から抜けると、竹林です。竹は季節問わず、一年中楽しめます。
竹が雨を避けてくれます。
さて、次は常寂光寺。
紅葉の名所です。
まだ紅葉シーズン前だからか、雨だからかは不明ですが、思ったよりすいています。
お寺の名前から静かそうなお寺を期待しますので、このくらいだと嬉しいです。
その上、雨も上がってきました♪
さて、入っていくと、門の向こうに階段が見えてきました。
むむむ。
なかなか急な階段です。

のぼりはいいのですが、上から見ると、転びそうな下り階段。下りは大の苦手・・・。





隣にゆるい階段もありましたが、せっかくの機会なので、頑張って下りました。

























そろそろ、おなかが減ってきました。
今日のお昼は決定済みです。
昨晩、ronさんに、カウンター席のある、湯豆腐のお店、調べてもらいました。
近道をしようと、入り組んだ道を入っていきます。

道中に看板があって、そこを辿っていくと・・。







ありました!!
素敵な門構え!

早速入ろうとしたところ、ここは団体客用の入り口だそうで、もう一つの入り口に向かいます。


おっと、こちらは庶民的な雰囲気。


お昼は一種類のみ、湯豆腐定食です。






お豆腐をあっためてます。

まだかなぁ~。
お豆腐があったまりました。
ねぎと生姜を加えたしょうゆ風なものにつけて、食べます。

中まであちちっ。
お豆腐がとってもやわらかくて、口の中ですぐにくずれていきます。


てんぷらも出てきました。
私は天つゆより塩派なので、ちょっと残念。
紅生姜のてんぷらは初めてです。
ピリッと辛い。
さつまいもが甘いと思っていたら、玉ねぎも甘くて美味しかったです。

ふー。
かなりおなかいっぱいです。
一人なので、自分で食べないと、誰も助けてくれません。

ご飯は少し残しましたが、基本は完食です!
おなかが減っていて、良かったぁ。

うー、苦しい。



お店があったところを抜けると、紅葉のすばらしい看板があるお寺?があります。

なんと、庭でお抹茶が頂ける!
素敵です。
やりたかったんだぁ。


おっと、何ともすばらしい庭です。
ここはほとんど紅葉してませんでしたが、それでもとても綺麗でした。



苔も雨にぬれて、少しお日様が顔を出すと、きらきら輝いています。













お庭の中には川もあり、水の音が聞こえます。

京都で一番のお気に入りは南禅寺です。
あちらも水の音が聞こえる静かなところです。
今回のここ、宝厳院、お気に入りの一つになりました!

春秋限定の公開とのことです。


次回は紅葉シーズン真っ最中に行きたい。
そのときはさすがに人だらけでしょうから、朝一に入りたいと思います!!


さて、桂川に抜けました。
船にも乗りたかったのですが、次回のお楽しみに!

最後はメイン通りで、お土産探し。
ronさんが好きそうなもの・・・。
あ、ありました!
ronさんの反応が楽しみです。

嵐山とのお別れに天龍寺の入り口を撮影。
この頃にはお日様がみえてました。

2010年10月23日土曜日

ミュジニーと…

ブルゴーニュのある一つの頂点に君臨するミュジニー。
正直、過度な期待はしていませんでした。
しかしながら、マリアージュに成功し、想像を遥かに越える幸せな時間に。
そして、彼女さんがメルロー派からピノ派に転向しました。

1.キャベツのミルフィーユ
なんと言っても、今回のマリアージュの立役者です。
余計な味付けはしないのです。
合い挽き肉とキャベツの素材の味が絶妙にマッチし、 ミュジニーと完全にマリアージュ。
最高の食事を演出してくれました。
ワインを生かすも殺すも、料理なのかなと思ってしまいました。
繊細なピノの時には是非また食べたいです。


2. 鶏肉の照り焼き

やはり、繊細な食事だけでは、お腹が減ってしまいます。
そこで登場するのが、鶏肉をワインと醤油で味付けした照り焼きです。
単体では一番美味しいですね、ボルドーと合いそうです。
ちなみにこれを食べた後は、ミルフィーユを経由してからミュジニーを飲んでました。


3. エリンギのバター醤油炒め

昔はバターと醤油の組み合わせはないと思ってました。
しかしバター醤油餅にはまり、10kg太る程食べたのが記憶に…。
バターと醤油のコンビは無敵です。
シンプルながら、とても美味しかったです。
ただし今回のワインには強いですね。


4. Comte George de Vogue  Musigny 1998

コント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエ ミュジニー  1998です。
ピノの最高峰です。
開けたばかりでは香りが閉じている印象でした。しかし時間と共にグラスから溢れ出る香りと気品。
彼女さんがこのワインは今までの赤の中で一番好きだと宣言。ピノ派に懐柔されました。
また飲むと言って、ラベルを写メしてましたが、中々飲めないワインですよ。
色は非常に透明間がある落ち着きのあるルビーです。
香りは表現できません。
香りが信じがたい程、美味いです。
そして、味はタンニンが、酸が、と言うより、繊細で深淵な味です。
これはすごいですね。
実は料理で使う為に新世界のピノも開けていたのですが、あまりのレベルの違いに完全に口をつけれませんでした。
人間は贅沢な生き物ですね。

2010年10月10日日曜日

世界最高峰のシャルドネ


秋に入りましたね。
今回は、心地の良い涼しさと共に、秋の夜長を白ワインで彩りました。
しかも世界最高峰のシャルドネです。
俄然テンションが上がります。

1.  ボンゴレロッソ
あさりとトマトを合わせるボンゴレロッソです。
なんと言うか、とても美味いです。最近は彼女さんが作ってくれるパスタのレベルが高いので、外食する時の選択肢からパスタが消えてしまいました。
下味に入っているニンニクとオリーブオイルが、全体を完全に調和させています。
ただ今回の白ワインは熟成感が強いので、もう少しカジュアルな白ワインの方が合いそうですね。


2. 海老のガーリックソテー

白ワインの時の定番です。
大好きな料理ですね。
海老は本当にマイブームで、魚介類の中で一番美味しいんじゃないかと考えています。
単品での美味しさは圧倒的なのですが、マリアージュの観点からは、これも辛口で切れ味の鋭い白ワインの方が合います。


3. リーフレタスとハムのサラダ

今回のワインとの合う率一位です。
レタスの爽やかさ、ハムの塩気とモッツァレラチーズの柔らかい旨味がオリーブオイルで一つになっています。
サラダと言うより、一つの料理です。
素材の美味しさが直接分かるので、好きですね。


4. Kistler Chardonnay Vine Hill Vineyard 1999

キスラー シャルドネ ヴァインヒル(ロード)・ヴィンヤード 1999です。
トップキュヴェではないのですが、カリフォルニア シャルドネの頂点の片鱗を味わいました。
まず、ひたすらに凝縮した黄金色です。落ち着きがある色合いなのですが、芯の強さが伺えます。

そして、とても強いスモークのニュアンスが印象的です。熟成した赤でしか感じた事がないアロマですね。
目を閉じて出されたら、イタリアの赤ワインと答えそうです。
そしてバターやオイルのような濃厚な味に、強いミネラルを感じます。スケール感と言うよりは、パワフルでアフターも長いです。
2日目は各要素が混ざり合って、落ち着いていましたが、自分としては最初の熟成感が楽しかったです。