今回のテーマは陽気なフランス料理です。
肩肘を張らないで楽しめるフランス料理はワインとともに、とても楽しい時間を提供してくれます。
やっぱりワインはいいですね。
1. 鶏と長ねぎのクリームパスタ
鶏と長ねぎ、エリンギが入ったクリームパスタです。パルメザンチーズと生クリームがもの凄く濃厚なソースを作り上げ、本当に美味いです。
ペンネは味を絡ませにくいパスタと言う既成概念を持っていたのですが、この濃厚なソースには最良の選択なのだと思い知らされました。
赤ワインとの相性も最高です。
2. じゃかいもと豚バラ肉のハーブ炒め
シンプルだからこそ美味い料理です。
豚肉とじゃがいもを炒めて、塩胡椒で味を整えて、ローズマリーで香りを付ける。
この素朴な感じが、とても落ち着きます。
今回のメルローにも合いましたが、やはりピノと合わせてみたい料理です。
3. ルッコラと生マッシュルームのサラダ
オリーブオイルとフレンチマスタードをベースにしたドレッシングと共に食べました。
もちろん冷たいサラダなのですが、ドレッシングとマッシュルームのおかげなのか、暖かい印象を持つサラダです。
素材を味わえるサラダはいいですね。
4. シャトー・ラフルール 2001
Ch. Lafleur 2001です。
ポムロールで、ル・パンに並ぶ評価を得ているワインです。
漆黒のルビー色に、鉛筆やプラムのアロマ。華やかな印象ではないのですが、柔らかく優しげで、捕らえきれない魅力があります。
アタックはとても柔らかく、芯があるのに主張しすぎない、最上の「和」を感じさせます。
本当に癒されました。