2012年2月12日日曜日

WS誌 2011年 第21位のガメイ


久々に雪が降ったので積もられる前に買い物にと行った先で、おやつに冷凍ピザを買って来ました。
ピザならワインだろうと、夕方前から飲み始めて、気がついたらお腹が一杯に…。
ピザを侮っていましたね。

[Wine] Georges Duboeuf Morgon Jean Descombes 2009

ガメイと言えば、ボジョレー・ヌーヴォーが有名で、フレッシュで短命なイメージです。
しかし、今回のガメイはWS誌で93点をとっているので、多分何かあるのだろうと。
そして高評価ながら、$15(~1200円)という高いコストパフォーマンスも魅力ですね。

冷えている状態から飲んだからか、最初の印象はボジョレー・ヌーヴォーでした。
酸味が主体で、フレッシュな果実味が一瞬で通り過ぎ、タンニンはあまり感じられない。
そして金属を舐めたようなアフターがありました。
しかし抜栓から1~2時間、徐々に開いて行きます。

エッジまで若々しいルビー色で、酸味が主体の赤いベリー系のアロマと奥に雨の匂いがあります。
開いた事で、酸味が少し穏やかになり、いきなり居なくなっていた果実味が持続するようになりました。
奥行きはないのですが、爽やかなワインになります。

最後に翌日飲むと、さらに酸味が弱まり、タンニンとのバランスが向上してました。




[Dish1] 冷凍ピザ (Red Baron 4 Cheese Pizza)
スーパーで$3で買った冷凍ピザです。
ちょっと生地が硬い気がするのですが、価格に対して十分な味です。
しかし量がとても多く、嫁さんと一枚を半分づつ食べてもお腹いっぱいでした。
皆さんも一般的に日本より食費が高いアメリカで安く食べたいなら、冷凍ピザを買って下さい。
この時点ではワインの酸味が強すぎて、相性はあまり良くなかったです。

[Dish2] きのこのリゾット
リゾットは、ご飯なのにワインと合う最高の料理の一つですね。
本来は炊いていない米からスタートするのですが、この料理は炊いてある米が使えます。
お手軽ながら、美味しいきのこのリゾットは、赤ワインには若干上品すぎる気がしました。
白ワインと一緒に食べた時の方が相性が良かったです。