2011年11月25日金曜日

鴨肉とエルク・ラン カベルネ・ソーヴィニヨン 2008

アメリカでは、今日感謝祭(thanksgiving)です。
日本の正月みたいな雰囲気で、皆浮かれています。
それなら、一緒に浮かれましょう。七面鳥ならぬ鴨で、感謝祭に参加しました。


1. 鴨のハチミツ醤油焼き
昔から、一度ワインと合わせてみたいと思い、今回晴れて嫁さんに作ってもらえました。
さっぱりとした肉に、油の乗った皮。ワインのポテンシャルを引き出す為に鴨が生まれてきたのではないかと思う程に、ワインと合います。
ハチミツ醤油と言っても和食の感じはなく、フランス料理のようでした。今回のワインとは最高の相性ですね。



2. ソーセージとじゃがいもの粒マスタード炒め

鴨料理は、高級感ありありで、少し肩が力が入ります。そこで登場するのが、この料理。
落ち着きます。
オリーブオイルがソーセージとじゃがいもを調和させ、さらにマスタードが味を引き締めます。ローズマリーがあるからか、ピノにも合いそうです。



3. ちぎりキャベツ味噌オリーブオイル添え
まず食べての感想は、「新しい」です。食べた事のない味。
しかし、食事の最後には一番親しんでいました。
オリーブオイルと味噌が混ざった結果、調和をしつつも、最後に味噌の塩味が引き立ちます。それが若干やみつきに。
これは赤よりも強めの白に合いそうですね。



4. ELK RUN Cabernet Sauvignon Liberty Tavern vineyard 2008
先日、ELK RUNで購入したカベルネ・ソーヴィニヨン 2008。
ボルドーの高級なワインによくある紫がかったガーネット色をしており、ブラックベリー、カシスのアロマ。少し若いと思わせながらも、今でも飲みやすい感じです。ボルドーのワインに比べると、饒舌すぎる気もしますが、とても美味しいです。
ワイナリーでテイスティングをすると、通常より美味しく感じてしまう可能性を危惧していたのですが、今回は
飲んだ印象をそのまま家に持って帰れました。
さすがフラグシップ。