ワインが好きな人ならば、そのワインのポテンシャルを引き出すと言われているグラスをお持ちでしょう。しかし同じ液体を飲む以上、グラスによる差異は微小と考えられます。その微小な差は一般人がワインを楽しむ時に重要なのか、もしくは基本変わらないのかを白ワインで検証しました。
結果としては、確かにグラスによるアロマの分かりやすい違いがあり、ベストなグラスを選択する事は可能でした。ワインは楽しいですね。
検証に使用したグラスは左図の右端から、
(1) RIEDEL ouverture Champagne Glass
(2) RIEDEL vinum Chardonnay Glass
(3) RIEDEL vinum Cabernet Sauvignon Glass
(4) RIEDEL vinum XL Pinor Noir Glass
そして、白ワインは、
BERINGER Chardonnay Napa Valley Private Reserve 2009
Wine spectatorで93ポイント、今年のTop100の40位のワインです。
まず、(2)のグラスで飲んだ印象は、リンゴに似たアロマとリッチなボディ、そしてアフターも長く、ミネラルを感じます。さすがは100本に選ばれるだけの実力、これで$26は安いですね。
そして同じタイミングでワインをグラスに注ぎ、味の変化を見た結果が以下です。
(1) アロマが閉じ、ミネラル感が全面に。若干辛い印象に。
(2) アロマを感じ、リッチな感じに。
(3) 基本(2)と似ているが、さらにリッチな感じに。バランスが向上。
(4) もっともまろやかな印象に。アフターは変わらないが、何かが柔らか過ぎる。
ベストは、(3)のグラスでした。客観性を高める為に、嫁さんにも試してもらいましたが、ほぼ同じ印象と結果でした。
酸化のスピードの違いで、アロマが変化し、ワインの印象をグラスが変えたのでしょう。次は赤ワインで試したいですね。
以下は、今回の料理です。
グラスがいっぱい並んでいるので、いつもより豪華な印象の食卓ですね。
1. チキンときのこのクリーム煮
柔らかい鶏肉とキノコが絶妙ですね。寒い季節に食べるシチューのような印象で心が癒されました。
今回の白よりもう少しミネラルが弱い白ワインとなら更に相性があがる気がします。
粒マスタードが効いているので、強すぎない赤ワインとも合いそうです。
2. ポテトとスモークサーモンのガレット
おしゃれな味です。スモークサーモンの塩気をポテトが上品に包みます。
ただ残念なのが、白ワインと合わせると魚臭さが強調されてしまいました。これは、果実味が少ない白ワインと合わせる料理ですね。
2011年12月11日日曜日
2011年12月5日月曜日
カレーに合わせるのは…
ワインではないですね。
デザートワインや甘口のワインで挑戦されている猛者もいますが、やはりシードルが一番でしょう。しかし今回試したのは、ノンアルコールのスパークリングの林檎ジュースです。
自分が住んでいる州では、スーパーにアルコールを置くことが禁止されているので、そう簡単に酒が手に入らないのですよ。 まあ、ただの言い訳ですが。
その代わりに、このクリスマスシーズン、お子さんと楽しむためのお洒落ジュースが大量に並んでいます。
1. エビカレー
大人も大好き子供も大好き、カレーです。
しかもバーミキュラの無水調理で、素材の味が凝縮しています。我が家のスタンダードになってしまっているので、普通に煮込んだカレーとの差分が分からないのですが、カレー屋さんの味に近いと思います。
ただその強烈なスパイスから、すべてを自分の色に染めてしまいますね。ワインの天敵です。
2. Martinelli's Sparkling Cider
スーパーで$3で買ってきた、今回のスパークリング林檎ジュースはカレーととても合いました。おそらく普通の林檎ジュースだと平面的な味の上書きのしあいになったと思うのですが、炭酸なので気持ちが良い切れ味です。
冷やすと甘味が抑えられ、さらにカレーとの相性が上がるので、お試しください。次の機会にはシードルを試したいです。
デザートワインや甘口のワインで挑戦されている猛者もいますが、やはりシードルが一番でしょう。しかし今回試したのは、ノンアルコールのスパークリングの林檎ジュースです。
自分が住んでいる州では、スーパーにアルコールを置くことが禁止されているので、そう簡単に酒が手に入らないのですよ。 まあ、ただの言い訳ですが。
その代わりに、このクリスマスシーズン、お子さんと楽しむためのお洒落ジュースが大量に並んでいます。
1. エビカレー
大人も大好き子供も大好き、カレーです。
しかもバーミキュラの無水調理で、素材の味が凝縮しています。我が家のスタンダードになってしまっているので、普通に煮込んだカレーとの差分が分からないのですが、カレー屋さんの味に近いと思います。
ただその強烈なスパイスから、すべてを自分の色に染めてしまいますね。ワインの天敵です。
2. Martinelli's Sparkling Cider
スーパーで$3で買ってきた、今回のスパークリング林檎ジュースはカレーととても合いました。おそらく普通の林檎ジュースだと平面的な味の上書きのしあいになったと思うのですが、炭酸なので気持ちが良い切れ味です。
冷やすと甘味が抑えられ、さらにカレーとの相性が上がるので、お試しください。次の機会にはシードルを試したいです。
2011年11月27日日曜日
カルボナーラとマム ナパ ブリュット・ロゼ
感謝祭も三日目に突入。三日連続でワインは久しぶりですね。
正直若干アルコールが体の節々に蓄積されてしまった感じがします。
まあ、美味しいので幸せですが。
1. カルボナーラ
パスタの代表格、カルボナーラです。濃厚過ぎないクリームソースとパスタが絶妙に絡みます。当たり前ですがコンビニのパスタとは違い、雑味を感じません。しかし、ワインとは難しいとされる卵が使ってあります。
今回のスパークリングワインは、構造がしっかりしていて、リッチでクリーミーなアフターがあるので、想像以上に相性は良かったです。
2. キウイとブルーベリー
あまり経験がないからか、スパークリングに相性がいい物は何か、よくわかりません。
そこで適当に試してみる事に。
ブルーベリーは食べた後に、スパークリングのアフターが苦くなりましたが、キウイはそこそこ合いました。
何となくリンゴが合いそうですね。次回は試したいです。
3.MUMM NAPA Brut Rose
スーパーで手に入れた$20(1600円)のスパークリングです。スーパーで買ったと侮るなかれ、Wine Spectatorで90点、Wine Enthusiastで93点を取ったらしいです。
実際に飲んでみると、強い泡に、リンゴのような爽やさとドライな口当たり。そしてアフターが柔らかく、果実味が残る。 5000円と言われても納得しそうです。
ワイン誌で高得点を取っていると自分には重いと感じる事が多いのですが、今回は成功でした。
正直若干アルコールが体の節々に蓄積されてしまった感じがします。
まあ、美味しいので幸せですが。
1. カルボナーラ
パスタの代表格、カルボナーラです。濃厚過ぎないクリームソースとパスタが絶妙に絡みます。当たり前ですがコンビニのパスタとは違い、雑味を感じません。しかし、ワインとは難しいとされる卵が使ってあります。
今回のスパークリングワインは、構造がしっかりしていて、リッチでクリーミーなアフターがあるので、想像以上に相性は良かったです。
あまり経験がないからか、スパークリングに相性がいい物は何か、よくわかりません。
そこで適当に試してみる事に。
ブルーベリーは食べた後に、スパークリングのアフターが苦くなりましたが、キウイはそこそこ合いました。
何となくリンゴが合いそうですね。次回は試したいです。
スーパーで手に入れた$20(1600円)のスパークリングです。スーパーで買ったと侮るなかれ、Wine Spectatorで90点、Wine Enthusiastで93点を取ったらしいです。
実際に飲んでみると、強い泡に、リンゴのような爽やさとドライな口当たり。そしてアフターが柔らかく、果実味が残る。 5000円と言われても納得しそうです。
ワイン誌で高得点を取っていると自分には重いと感じる事が多いのですが、今回は成功でした。
2011年11月26日土曜日
鶏のローストとルイ・ジャド ピノ・ノワール 2005
感謝祭2日目は、ブルゴーニュのピノ・ノワールです。
アメリカでは、フランスワイン、取り分けブルゴーニュの赤が手に入りにくいです。大型のワイン屋に向かえど、満足できることはまずないです。しかしそんな中、VA州のグロッサリーで、ルイ・ジャド を発見。しかも店側があまりワインに詳しくないのか、ビンテージの概念がなく、2005~2010年を一定価格で売っていました。即2005年を購入です。
今回直前で自分がワインを白から赤に変えたので、ピノ・ノワールと食べる事に。残念ながらタルタルとピノのアロマが完全に相殺。やはり白に合わせてみたいですね。
3. キャベツの和風ドレッシング
サイドメニューの最後を飾るのは、キャベツ料理です。
前々回、初めて食べた料理なのですが、美味しいので再登場願いました。
ワインとの相性も良いのですが、ピノには若干強く、鶏のジューシーローストが完全なマリアージュをしてしまったので、今回はあまり目立ちませんでした。しかし気がつくと手が伸び、おつまみ感覚で話しながら食べている。やっぱり居酒屋を連想させるメニューです。
しかし、美味い。そうでした、日本にいた時はこんなにも美味しいワインを普通に飲んでいたのかと泣きたくなりました。
透明感のあるルビー、そして淡い色の花を連想させるアロマ。飲むとうまさが口の中に広がり、霧のように消えていく。バランスがよく、アフターも多少あります。少し冷やして飲むと酸味も感じられて、言う事なしですね。
嫁さんも我が家のハウスワインにしようと言う程、気に入ってくれました。アメリカでブルゴーニュのワインを手に入れる方法を真剣に模索しなければならないと思います。
アメリカでは、フランスワイン、取り分けブルゴーニュの赤が手に入りにくいです。大型のワイン屋に向かえど、満足できることはまずないです。しかしそんな中、VA州のグロッサリーで、ルイ・ジャド を発見。しかも店側があまりワインに詳しくないのか、ビンテージの概念がなく、2005~2010年を一定価格で売っていました。即2005年を購入です。
1. 鶏のジューシーロースト
ピノ・ノワールと完璧にマリアージュしました。鶏もも肉やキノコに余計な味を付けず、塩、こしょう、オリーブオイルで素材の味を引き出す料理らしいです。繊細な味なのですが、ピノを飲むとさらに料理が美味しくなり、料理を食べるとピノの味がさらに引き立ちます。こういう一瞬があるので、ワインはやめられないのだなと再認識しました。
2. アスパラのタルタルソースかけ
湯がいたアスパラにタルタルソースをかけた一品。どうやっているのか、タルタルソースの最後にシャープな塩気があり、それが白ワインとは非常に良い相性があると思わせます。今回直前で自分がワインを白から赤に変えたので、ピノ・ノワールと食べる事に。残念ながらタルタルとピノのアロマが完全に相殺。やはり白に合わせてみたいですね。
3. キャベツの和風ドレッシング
サイドメニューの最後を飾るのは、キャベツ料理です。
前々回、初めて食べた料理なのですが、美味しいので再登場願いました。
ワインとの相性も良いのですが、ピノには若干強く、鶏のジューシーローストが完全なマリアージュをしてしまったので、今回はあまり目立ちませんでした。しかし気がつくと手が伸び、おつまみ感覚で話しながら食べている。やっぱり居酒屋を連想させるメニューです。
4. Louis Jadot Pinot Noir 2005
ルイ・ジャド ピノ・ノワール 2005です。村名格でもなく、価格も$20 (1600円) 程度。しかし、美味い。そうでした、日本にいた時はこんなにも美味しいワインを普通に飲んでいたのかと泣きたくなりました。
透明感のあるルビー、そして淡い色の花を連想させるアロマ。飲むとうまさが口の中に広がり、霧のように消えていく。バランスがよく、アフターも多少あります。少し冷やして飲むと酸味も感じられて、言う事なしですね。
嫁さんも我が家のハウスワインにしようと言う程、気に入ってくれました。アメリカでブルゴーニュのワインを手に入れる方法を真剣に模索しなければならないと思います。
2011年11月25日金曜日
鴨肉とエルク・ラン カベルネ・ソーヴィニヨン 2008
アメリカでは、今日感謝祭(thanksgiving)です。
日本の正月みたいな雰囲気で、皆浮かれています。
それなら、一緒に浮かれましょう。七面鳥ならぬ鴨で、感謝祭に参加しました。
1. 鴨のハチミツ醤油焼き
昔から、一度ワインと合わせてみたいと思い、今回晴れて嫁さんに作ってもらえました。
さっぱりとした肉に、油の乗った皮。ワインのポテンシャルを引き出す為に鴨が生まれてきたのではないかと思う程に、ワインと合います。
ハチミツ醤油と言っても和食の感じはなく、フランス料理のようでした。今回のワインとは最高の相性ですね。
2. ソーセージとじゃがいもの粒マスタード炒め
鴨料理は、高級感ありありで、少し肩が力が入ります。そこで登場するのが、この料理。
落ち着きます。
オリーブオイルがソーセージとじゃがいもを調和させ、さらにマスタードが味を引き締めます。ローズマリーがあるからか、ピノにも合いそうです。
3. ちぎりキャベツ味噌オリーブオイル添え
まず食べての感想は、「新しい」です。食べた事のない味。
しかし、食事の最後には一番親しんでいました。
オリーブオイルと味噌が混ざった結果、調和をしつつも、最後に味噌の塩味が引き立ちます。それが若干やみつきに。
これは赤よりも強めの白に合いそうですね。
4. ELK RUN Cabernet Sauvignon Liberty Tavern vineyard 2008
先日、ELK RUNで購入したカベルネ・ソーヴィニヨン 2008。
ボルドーの高級なワインによくある紫がかったガーネット色をしており、ブラックベリー、カシスのアロマ。少し若いと思わせながらも、今でも飲みやすい感じです。ボルドーのワインに比べると、饒舌すぎる気もしますが、とても美味しいです。
ワイナリーでテイスティングをすると、通常より美味しく感じてしまう可能性を危惧していたのですが、今回は
飲んだ印象をそのまま家に持って帰れました。
さすがフラグシップ。
日本の正月みたいな雰囲気で、皆浮かれています。
それなら、一緒に浮かれましょう。七面鳥ならぬ鴨で、感謝祭に参加しました。
1. 鴨のハチミツ醤油焼き
昔から、一度ワインと合わせてみたいと思い、今回晴れて嫁さんに作ってもらえました。
さっぱりとした肉に、油の乗った皮。ワインのポテンシャルを引き出す為に鴨が生まれてきたのではないかと思う程に、ワインと合います。
ハチミツ醤油と言っても和食の感じはなく、フランス料理のようでした。今回のワインとは最高の相性ですね。
2. ソーセージとじゃがいもの粒マスタード炒め
鴨料理は、高級感ありありで、少し肩が力が入ります。そこで登場するのが、この料理。
落ち着きます。
オリーブオイルがソーセージとじゃがいもを調和させ、さらにマスタードが味を引き締めます。ローズマリーがあるからか、ピノにも合いそうです。
3. ちぎりキャベツ味噌オリーブオイル添え
まず食べての感想は、「新しい」です。食べた事のない味。
しかし、食事の最後には一番親しんでいました。
オリーブオイルと味噌が混ざった結果、調和をしつつも、最後に味噌の塩味が引き立ちます。それが若干やみつきに。
これは赤よりも強めの白に合いそうですね。
4. ELK RUN Cabernet Sauvignon Liberty Tavern vineyard 2008
先日、ELK RUNで購入したカベルネ・ソーヴィニヨン 2008。
ボルドーの高級なワインによくある紫がかったガーネット色をしており、ブラックベリー、カシスのアロマ。少し若いと思わせながらも、今でも飲みやすい感じです。ボルドーのワインに比べると、饒舌すぎる気もしますが、とても美味しいです。
ワイナリーでテイスティングをすると、通常より美味しく感じてしまう可能性を危惧していたのですが、今回は
飲んだ印象をそのまま家に持って帰れました。
さすがフラグシップ。
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