2012年3月11日日曜日

鶏肉の赤ワイン照り焼きとジャド ACブルゴーニュ

現在日本では花粉症の季節、ワインを飲むのがきついですね。
アメリカでもHay feverと言い、春はオーク、秋はブタ草が主な元凶の花粉症があります。
昨夜までは綺麗だった車の表面が大量の花粉で覆われているぐらい強烈で、アメリカにくれば花粉症とさよならできると思っていたので非常にショックでした。
しかし、スギ花粉の量が日本に比べて大分少ないらしく、軽症で済んでいるのが幸いです。

[Wine] Louis Jadot Pinot Noir 2008

ルイ・ジャド ピノ・ノワール 2008です。
以前飲んだ2005年が美味しかった(→こちら)ので、今回も価格も$20 (~1640円) でスーパーで買って来ました。

色は、透明感ありの明るいルビーで、赤い果実のアロマがあります。
味は酸味が主体で、アフターは10秒程度。
旨味を感じる瞬間もあるのですが、2005年のスケールに比べると大分小さくまとまってしまっています。

今まで垂直でワインを飲んだ経験がなかったのですが、今回改めてヴィンテージの重要さを認識しました。
ブルゴーニュはボルドーとは違い、ヴィンテージより作り手と畑が重要だと思い込んでいたのですが、考えを改めます。


[Dish1] 鶏肉の赤ワイン照り焼き
甘辛い醤油の味付けで、赤ワインも入っている為、ピノとは最高の相性の料理です。
ただ惜しむらくは、鶏の皮ですね。
アメリカでは、骨なし皮付きの鶏肉が手に入りにくいので仕方がないのですが、皮が無い事で旨味が肉から少し逃げてしまいます。
今のままでも十分美味しいですが、本来はもう一段階美味しい料理だと思います。

[Dish2] 付け合わせパスタ
今まではスパゲッティで作っていた炭水化物担当なのですが、スパゲッティが無くなってしまいました。
そこで急遽、フィットチーネで作成です。
結論として、見た目は合格なのですが、味は不合格でした。
味付けはバターと絡めるだけの料理なので、パスタが太いと味が乗りません。
フィットチーネは、やはり味が濃いソースに合うのですね。

[Dish3] ポテトのチーズ焼き
高級ポテチ、外れなしです。
基本的には、赤ワインであれば全て合うのかもしれません。

[Dish4] キャベツの和風ドレッシング
これも定番の料理ですね。
ドレッシングは味噌とみりんとマヨネーズで作られているそうです。
味がピノに対して強いかなと思うことはありますが、少し間を置けば問題なしです。