2010年8月21日土曜日

避暑地へ Aug.20 2010

 

今年の猛暑を乗り切る為には、諒をとるのが重要です。
アイス? クーラー? 違います。
避暑地に行って来ました。近くて遠い軽井沢の報告を行います。




東京駅から新幹線で、1時間強で軽井沢に到着です。
想像していたより、とても早いですね。
指定席は満席だったのですが、自由席は比較的空いていて快適でした。



軽井沢に上陸成功しました。
とりあえず、いきなりお土産屋さんに突入です。
KitKanの一味がある。軽井沢は一味が売りなんだろうか。


駅ビルから出ると、開放的な景色が。
すると、風が涼しい!
あまり期待はしていませんでした。避暑地って良くてクーラーの1/10程度の涼しさだろと。
澄んだ空気に、強い日差し。しかしながら吹き抜ける涼しい風。
最高に気持ちいいです。
避暑地ってすごいな。




空気が澄んでいるから、陰影がはっきりしてますね。
何となく、子供の時の記憶がよぎります。



ちなみに軽井沢の移動は、借り自転車が便利そうですね。
メインの道沿いに多くの貸し自転車屋が見つかります。
道路が混んでいる事よりも、風を感じると気持ちいいからかな。



風が吹くと涼しくて気持ちいいんです。
しかしながら、歩き初めて30分…。
彼女さんにプランを完全に任せていたのですが、どこまで行くのでしょうか。
さすがに暑いです。


昼食をとるレストランに到着!
実はすごい有名なイタリアンだったらしいです。
昼食時より少し早めにピットインしたのでスムーズに行きましたが、帰り際には長蛇の列と言った感じでした。



席についてすぐに、ワインを選びます。
スプマンテ、白と色々あるのですが、あえてキャンティで。
軽めの赤で、暑い日にも合いますね。



マルゲリータです。
珍しいことにローズマリーがアクセントで、 美味しいです。しかしながら、予想より大きいぞ。
直径30cmぐらいある。
あれ、もう一枚頼んだですが。


生ハムのピザが到着しました。
生ハムの塩味がピザと調和して、すごく上品ですね。自分はこちらのピザの方が気に入りました。
しかしながら、満腹中枢が刺激され、体が現状を理解する前に走り抜ける必要があります。
若干スリリングな昼食を楽しめました。


昼食からワインが飲めたのは最高ですね。
こう言う瞬間、人生を楽しめていると思ってしまいます。
テンションがあがったところで、ショッピングに行きました。
自然豊かなロケーションの中にあると言われている軽井沢駅近くのショッピングモール。予想を遥かに越えて大きいです。


ショッピングモールで、次の日に着る服をどうにか手に入れて、ホテルに移動しました。
彼女さんが全ての計画を建ててくれているので、完全にミステリーツアー状態です。
山の中にある綺麗なホテルでした。
なんと、夕食も予約があるとの事です。
とりあえず、それまで二人乗り自転車で周辺を散策しました。普通の自転車の二人乗りよりきつい気がするのは気のせいでしょうか。




近くに湖があるなら見てみたい!
フェンスがあるぞ、有料か。
時間がないので、残念ながらパスをしました。


二人乗り自転車で、予約がしてあったレストランに到着。
本格フレンチだとは。
完全にカジュアルなんですけど。
到着すると共に、バリッと決めた店員さんが迎えてくれます。まあ、彼女さんはドレッシーなので、いいか。
ジャケットもってくれば良かったな、場違いだ。


若干緊張しながらも、夕食です。
まずは、グラスワインの白からスタートですね。
初めてフルコースのフレンチを食べたのですが、食事の説明があるんですね。
自分的には斬新なんですが、緊張しますよ、余計に。



 舞い上がっていたので、メニューを記録し忘れました。料理の名前は想像もできません。
トマトベースのソースに、茹でた野菜と温泉卵がマッチしています。
しかもキャビアが乗ってるぞ。
キャビア、味がしているのかな?


野菜ですよ。
でも、見くびらないでください。
鮎を包んであげた春巻きがメインです。キュウリのソースが爽やかで、骨まで柔らかい鮎ととても合います。
彼女が不穏な一言を発しました。
「お腹がいっぱいになった」と。
自分もこのペースはまずいと感じました。



前菜パート2です。
ウニと白身魚を、ゼリーで閉じ込めた料理です。ゼリーは煮こごりなのか、魚の旨味が凝縮してますね。
もし高級料理と言うものの特徴を一つあげるなら味の凝縮感なのかなと思わされた料理です。


実は先の前菜の間に、ワインを選んでました!
ワインリストをお願いすると、ものすごい品揃えです。この時点で緊張が0になりました。真剣勝負なのに、誰に気を使う必要もありません。
そして、シャトー・モンローズ1992年を選択。




ホストティスティングをして、ブジョネじゃないか確認しようと神経を研ぎすますと、いままで経験した事がないニュアンスが。
花の香りなのでしょうか、 美味しいですね。
サンテステフなのに、かなり社交的です。





ワインを全力で楽しんでいると突如ももが…。
何が起こったんだ。



ももを器としたももスープです。
これは美味しすぎました!
ただワインとの両立は難しいな。
ちなみに器を構成しているのも、ももなので食べれます。




メイン魚料理の登場です。
カジキだったと思うのですが、記憶が…。
彼女さんが最も誉めていたのは覚えています。



メイン肉料理です。
鳥の胸肉をズッキーニではさみ、フォンドヴォーで味付けしてあります。
ワインと最高の相性です。
自分が総合一位をあげるなら、この料理ですね。


デザートに行く前に、ワインが残っているので色々なチーズをプレートに持って来てくれました。
すごいサービスだ。何でもありだな。
そこで白カビとヤギを選択。
ヤギのチーズは初めてだったのですが、ヨーグルトのニュアンスを感じて、美味しかったですね。



デザートは5つの中から選びました。
彼女さんが選んだのは、春菊のティラミスです。
一口もらって驚きました。
かなり春菊してました。




自分が選んだのは、マンゴープリンです。
9割、彼女さんに食べてもらいました。
今日は行ける気がしたのですが、自分が甘いの苦手だと再認識しました。


なんと、デザートも二段構えです。
スイカのケーキです。
というか、大部分がスイカです。
美味しく頂きました。

初めての経験でしたが、フランス料理のコースも楽しいですね。
また行きたいです。