2009年12月19日土曜日

クリスマス














ちょっと早めのクリスマスです。
今回のクリスマスの為に用意してあったパルメ 1983と、それに合わせた料理です。














メインディッシュは牛ステーキのフォン・ド・ヴォー仕立てです。
牛肉と良く絡むガーリック、フォン・ド・ヴォーのソースが決め手で、フランス料理でのステーキの美味しさを思い知らされました。
ワインとの相性も最高です。


肉料理に対して、魚料理がマグロのペッパーステーキでした。
ずっとマグロを使ったステーキが食べたいと思っていたので、とても嬉しかったですね。
マグロの肉は鶏肉の淡白さと、溶けるような柔らかさが印象的で、牛肉でのフォン・ド・ヴォーソースとは違った繊細な味が楽しました。
白ワインに合いそうな雰囲気ですが、バターと醤油と白ワインをベースに作られたソースは濃厚で、フランスパンはそれだけで十分な料理に化けました。


春菊と長ネギ、ベーコンのサラダが今回のコースの副菜にあたります。
今までのサラダとは違い、ベーコンによるボリュームが単なる野菜ではなく、一つの料理になっています。
赤ワインに負けないくらいの強さを持ったサラダでした。



特別な日に飲むワインとして用意していたのが、パルメ1983でした。
長期熟成に耐える一流のワイン、最高のヴィンテージです。
落ち着いたガーネットであり、光を通さないほど漆黒な色です。初めて飲んだ古酒に、鉛筆や墨汁のような香りを感じる事が出来ました。
とても上品な中にも圧倒的な奥行きと、強烈な余韻が、鮮烈な衝撃をもたらします。



ただ一つ誤算があったのは、コルクが途中で折れてしまった事です。
古酒を甘く見ていたのが、間違いでした。
結局、コルクをワインの中に落とし込み、デキャンタで美味しいワインが楽しめたので、面白い経験です。