2011年12月11日日曜日

グラスで味が変わるのか!? 白ワイン編

ワインが好きな人ならば、そのワインのポテンシャルを引き出すと言われているグラスをお持ちでしょう。しかし同じ液体を飲む以上、グラスによる差異は微小と考えられます。その微小な差は一般人がワインを楽しむ時に重要なのか、もしくは基本変わらないのかを白ワインで検証しました。
結果としては、確かにグラスによるアロマの分かりやすい違いがあり、ベストなグラスを選択する事は可能でした。ワインは楽しいですね。



検証に使用したグラスは左図の右端から、
(1) RIEDEL ouverture Champagne Glass
(2) RIEDEL vinum Chardonnay Glass
(3) RIEDEL vinum Cabernet Sauvignon Glass
(4) RIEDEL vinum XL Pinor Noir Glass

そして、白ワインは、
BERINGER Chardonnay Napa Valley Private Reserve 2009
Wine spectatorで93ポイント、今年のTop100の40位のワインです。
まず、(2)のグラスで飲んだ印象は、リンゴに似たアロマとリッチなボディ、そしてアフターも長く、ミネラルを感じます。さすがは100本に選ばれるだけの実力、これで$26は安いですね。

そして同じタイミングでワインをグラスに注ぎ、味の変化を見た結果が以下です。

(1) アロマが閉じ、ミネラル感が全面に。若干辛い印象に。
(2) アロマを感じ、リッチな感じに。
(3) 基本(2)と似ているが、さらにリッチな感じに。バランスが向上。
(4) もっともまろやかな印象に。アフターは変わらないが、何かが柔らか過ぎる。

ベストは、(3)のグラスでした。客観性を高める為に、嫁さんにも試してもらいましたが、ほぼ同じ印象と結果でした。
酸化のスピードの違いで、アロマが変化し、ワインの印象をグラスが変えたのでしょう。次は赤ワインで試したいですね。

以下は、今回の料理です。

グラスがいっぱい並んでいるので、いつもより豪華な印象の食卓ですね


1. チキンときのこのクリーム煮
柔らかい鶏肉とキノコが絶妙ですね。寒い季節に食べるシチューのような印象で心が癒されました。
今回の白よりもう少しミネラルが弱い白ワインとなら更に相性があがる気がします。
粒マスタードが効いているので、強すぎない赤ワインとも合いそうです。



2. ポテトとスモークサーモンのガレット

おしゃれな味です。スモークサーモンの塩気をポテトが上品に包みます。
ただ残念なのが、白ワインと合わせると魚臭さが強調されてしまいました。これは、果実味が少ない白ワインと合わせる料理ですね。